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債務整理・埼玉県にお住まいの方

さいたま地方裁判所を初めて見た日が自己破産手続の日。
でも、ここから絶対にやり直すんだと誓った日になった。

埼玉県 A.Mさん 女性 35歳

生まれてからずっと、埼玉で暮らしてきました。当然のように、学校も埼玉市内の公立小学校、中学校。受験をして埼玉市内にあるそこそこの進学校の高校へ。両親は学歴に興味がない人で、お金がかかる私立受験等はまったく人生の選択肢に入っていませんでした。

大学に進学する気持ちもお金もなく、高校卒業後に埼玉市内の会社に事務員として勤めました。給与は平均的な金額だったと思います。でも自宅が埼玉県内にあって埼玉県内の会社に勤めるわけですから、生活に不自由はありませんでした。そんな生活が一変したのは、彼に会ってから。

会社の3つ下の後輩で、明るい人柄と快活な雰囲気に、私の方が一方的にのめり込みました。彼の気を引きたくてプレゼントをしたり、高い化粧品を買ったり、エステに通いつめたり… 家に入れていた生活費も払わず、何とか彼の目に止まりたい、キレイになりたいとお金を使ってしまいました。給与だけでは足りず、あちこちの消費者金融からキャッシングを繰り返し、どんどん借金が増えていきました。

そんな中、不況のあおりを受けて会社がリストラを発表。
地方の女子社員としては年齢も高く特に資格も技能もない私は、早期退職者の候補となりました。会社を辞めたら彼に会えなくなる、そう思った時に眼が覚めたのです。

一体、私は何をしていたのだろう? 職を失って、資格も、特に誇れるようなキャリアもなく、新しい仕事が見つかるのだろうか? これからどうやって生きていけばいいのだろうか? そして、借金をどうやって返していけばいいのだろう? 頭の中は疑問符だらけ。まさか、年取った親に助けてくれ…と言うわけにもいかず、必死で債務整理のことを調べました。そして、埼玉市にある弁護士事務所へ相談に行く決心をしました。

弁護士の先生は、借金理由を揶揄することもなく相談に乗ってくださり、無職であるなら仕方ないでしょう…と自己破産を提案してくださいました。決心するまでは時間がかかりましたが自分でお金を稼げない今、返すあてはまったくなく、自己破産を進めていくことにしました。弁護士の先生のおかげで手続は順調に進み、無事に免責を受けることができました。

自己破産手続の後、さいたま地方裁判所を見ながら、借金が0円になったのだから、絶対にこれからは恥じない生活をして幸せになる!と心に誓いました。

埼玉で私の働く場所があるのか? でも、債務整理のためには何としても働かなくては… そんな気持ちを弁護士の先生が後押ししてくれた。

埼玉県 N.Fさん 女性 45歳(任意整理)

夫と離婚後、実家のある埼玉へと戻ってきました。政令指定都市になったとはいえ実家の辺りはまだまだ小さな集落です。私の年齢で雇ってくれる所があるのか…と、不安な気持ちでいっぱいでした。私は専業主婦だったにも関わらず「なんとなく」「欲しいものがあれば買う」という生活をやめられなくて消費者金融から多額の借金をしてしまい、それが離婚原因になったのです。

幸いなことに両親が温かく迎えてくれ、最低限の衣食住は確保できました。しかし心配した通り、勤務先はなかなか見つかりません。それでも毎月の返済日は必ずやってきます。家にまったくお金を入れていない私を養ってくれている両親に、まさか「お金を貸してくれ」とは言えません。貯金が底をつきそうになって「もうだめだ」と債務整理を決心しました。

弁護士の先生に相談したところ、「借りている期間が長いから、借金を減らすことができるかもしれません」と言われ、本当にうれしかったのです。しかし、任意整理をするためには、パートでも良いから定期的な収入が必要とのこと。弁護士の先生から「いずれ、希望の仕事が見つかるまでのつなぎでも良いではありませんか。まずは借金を減らしていきましょう」と言われ、これまで、無意識に「こんな仕事は嫌だ」と選んでいたのかもしれない…と反省しました。

何でもいい。とにかく働いて、債務整理をしよう。そんな強い気持ちが、弁護士の先生との話の中で生まれました。そして、近所のスーパーのレジ打ちのパートで勤め始めました。慣れない仕事に最初はとまどいましたが、初めてもらった給与が何てうれしかったことか。

任意整理をして、借金も総額で3分の1程度にまで減らすことができ、毎月の返済額もぐっと少なくなりました。しかも、今までと違って利息は0円ですから、払った分だけ確実に借金は減っていきます。働いてお金を返す。こんな当たり前のことを当たり前にできるようになったことを本当にうれしく思っています。

父が多額の借金を残して他界。借金まで相続した私は自棄になってしまった。
でも、弁護士の先生のおかげで個人再生を行い、念願の結婚まで実現。

埼玉県 T.Yさん 男性 44歳(個人再生)

私は一人っ子で、埼玉でずっと両親と同居しています。30代は仕事がとても忙しく結婚の機会を逃してしまい、今の年齢となりました。 父は定年まで働き、母は専業主婦。父名義の土地・建物も祖父の代から埼玉にあり、ローンの負担もなく、家計もまったく問題ありませんでした。そのため、私は家にお金を入れることもなく、家のことに煩わされることもなく、仕事に没頭してきました。

そんな生活が一変したのは、父が亡くなってから。実は父に多額の借金があることがわかったのです。相続の時、単純承認・相続放棄・限定承認のどれを選択するか、きちんと専門家に相談すれば良かったのですが、そんな余裕はまったくなく熟慮期間が過ぎてしまいました。気持ちの整理がつかないままに、父に代わって借金を返すことに。

「何で俺がこんな目に」と、父を恨む気持ちも出て自棄になって、これまでにないようなお金を使う毎日。生まれて初めて消費者金融からお金を借りるようになったのです。一度、ついた浪費癖はなかなか治りません。毎日、遅くまで出歩くようになった私を見て、母は泣きました。

後ろめたい気持ちがありながらも、「自分の借金じゃないのに返済しているんだから」と言いわけし、生活は荒れていきました。そんな生活を数年。気づけば、父の借金よりも自分のキャッシングやクレジットカードの返済額が多くなってしまったのです。ここで初めて目が覚めました。

すべての借金整理をするために、弁護士の先生に相談。何より、生活の基盤である自宅等の財産は残しておいたほうがいいでしょう…ということで、自己破産ではなく、個人再生を選択することになりました。弁護士の先生のおかげで、個人再生が順調に進み、借金額を大幅に減らすことができました。自棄になっていた気持ちも収まり、また「まじめに働こう!」という意欲を取り戻すことができました。

そんな気持ちの変化は、見た目や仕事ぶりにも表れたのでしょう。
ありがたいことに、お見合いの話が出て念願の結婚もかないました。新しい家族とともに、ずっと住んでいた埼玉で、真の人生をスタートすることができそうです。

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